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論文

Sorption of europium(III)-humate complexes onto a sandy soil

長尾 誠也; 田中 忠夫; 坂本 義昭; 妹尾 宗明

Radiochimica Acta, 74, p.245 - 249, 1996/00

高分子の有機物であるフミン酸はTRU元素等の放射性核種と比較的高い錯体形成能を有しているため、地層中における放射性核種の移行挙動を支配する要因の1つと考えられている。本研究では、TRU元素とフミン酸の錯体形成及びフミン酸共存下におけるTRU元素の土壌への収着に及ぼすフミン酸の影響を明らかにするため、分子量分布及び官能基組成が異なる4つのフミン酸を用い、Eu(III)とフミン酸の錯体形成及びそれら錯体の土壌への収着挙動をバッチ実験により調べた。その結果、フミン酸は砂質土壌へほとんど収着しないが、Eu(III)はフミン酸が共存しない場合、約95%収着した。一方、Eu(III)-フミン酸錯体の収着実験において、Eu(III)は85-96%、フミン酸は50-97%土壌へ収着した。これらの結果は、Eu-フミン酸錯体が砂質土壌へEuを介して収着していることを示唆している。

論文

重建設機械運転による海岸砂攪乱に伴う被ばく評価に関する発塵実験

木内 伸幸; 加藤 正平

環境衛生工学研究, 8(3), p.133 - 138, 1994/00

放射性物質で汚染した海岸沿岸部における土地再利用等の安全性評価の精度向上に資することを目的として、重建設機械運転によって発生した粉塵からの内部被ばく評価のための発塵実験を実施した。バケット容量0.4m$$^{3}$$のパワーショベル1台を用い、2時間の掘削作業あるいは走行によって粉塵を発生させた。操縦席近傍の空気中粉塵濃度は、掘削発塵において、0.25~1.4mg/m$$^{3}$$、走行発塵において、0.93~5.1mg/m$$^{3}$$の範囲の値が得られた。掘削域周辺および走行域周辺の空気中粉塵濃度の測定結果から、粉塵濃度の空間分布に関する実験式を求めた。実験式から、掘削域あるいは走行域周辺の最大濃度は、0.1mg/m$$^{3}$$前後と推定された。また、被ばく評価においては、重機操縦者に着目する必要性が認められた。

報告書

多目的高温ガス実験炉の洪積砂層立地における耐震安全性に関する検討

藤田 茂樹; 伊藤 嘉朗; 馬場 治; 鈴木 偉之; 竹脇 尚信*; 近藤 司*; 吉村 隆*; 山田 人司*

JAERI-M 86-166, 237 Pages, 1986/12

JAERI-M-86-166.pdf:6.49MB

多目的高温ガス実験炉の洪積砂層地盤立地における耐震安全性の研究を目的として、一連の解析と検討を昭和58年度及び昭和60年度に行なった。58年度の「地質・地盤の予備調査」では、地盤特性をパラメ-タとして地震時の建家応答に及ぼす影響を検討した他、実験炉建設候補地近傍で観測された地震動記録の解析と地盤物性の推定などを行なった。また、60年度の「地盤の地震波伝播特性解析」では、文献調査、線形・非線形パラメ-タ解析および非線型シュミレ-ション解析を行なって解析手法を比較検討し、さらに建設候補地想定地盤の非線形地震応答解析を行なった。これらの検討の結果、洪積砂層地盤上に立地する原子炉建家の地震時挙動および地盤の地震波伝播特性を把握できた。特に、多くのパラメ-タ解析を実施し、入力地震動特性、地盤剛性、地盤の非線形特性、非線型解析手法等のそれぞれが地震応答に与える影響を評価することが出来た。

論文

通気砂層中における$$^{8}$$$$^{5}$$Srと$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Csの移動に及ぼす間隙水の流速の影響

大貫 敏彦; 武部 愼一; 山本 忠利; 和達 嘉樹

保健物理, 18, p.11 - 16, 1983/00

放射性核種の通気砂層中移動に及ぼす間隙水の影響について、その流速および供給時間を変化させて検討を行なった。砂層中移動に関しては、$$^{8}$$$$^{5}$$Srは吸着一脱着反応を繰り返して移動するため間隙水の影響を受けるが、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Csは脱着し難いため間隙水の影響をほとんど受けないことが分かった。さらに、間隙水の流速が小さな範囲(≦1cm/min)では、$$^{8}$$$$^{5}$$Srの移動速度と間隙水の流速との間に線型性が成り立つこと、また$$^{8}$$$$^{5}$$Srの砂層中移動に対する間隙水の影響度は、流速よりも供給時間の方が大きくなることも分かった。

論文

漏出した原子炉一次冷却水中放射性物質の砂状土壌による捕集

加藤 正平; 穴沢 豊; 岩谷 征男; 和達 嘉樹; 笠井 篤; 吉田 芳和

日本原子力学会誌, 20(1), p.42 - 45, 1978/01

 被引用回数:0

原子炉一次冷却水が何らかの原因により系外へ漏出した場合、漏出放射性物質による環境への影響の評価が必要となる。放射性物質の地中移動に関する研究は、廃棄物の地中処分に関連して主として放射性物質が、イオン状の場合であって、原子炉一次冷却水中放射線コバルトのような非イオン状のものについては少ない。本法では砂を充填したカラムを用いて、土壌による冷却水中放射性物質の捕集について調べ、非イオン状放射性コバルトの挙動が、イオン状放射性コバルトの挙動とは異なっていることを示した。実験から冷却水中放射性コバルトの砂層中の透過比についての実験式を導いた。以上の結果と漏出例をもとに、放射性コバルトの砂層中の挙動についての評価方法を検討した。

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